両方ともお金を借りれるんですよね？
基本的に「カードローンは分割払い」で、「キャッシングは翌月一括払い」という感じになりますよ。
そもそもカードローンとは？
よくテレビのＣＭや電車のつり革広告などで見かける「カードローン」。
とりあえずお金を借りることは出来るみたいだけど、どんな仕組みなのかよく分からないという人も多いのではないでしょうか？
カードローンは大まかに言うと、「クレジットカード・キャッシュカードを利用し、銀行の指定口座を通して、決められた貸付限度額の範囲で自由に繰り返し借りることができる金融商品」です。
基本的には返済方法は「分割のリボ払い」などで行われるのがポイントです。
おおよそ１０％台の金利を付けて毎月返済してもらい、その利息から銀行は利益を得るという仕組みですね。
返済方法はコンビニのＡＴＭや楽天などのネットバンキングなどを使い返済することが可能です。
現在は、どの金融業者も「ネットお申込みサービス」が非常に充実しているので、新規申込者にとっては非常に便利になりました。
じゃあキャッシングはどんなもの？
では「キャッシング」というのはどのようなものなのでしょうか？
こちらは「キャッシングカードやクレジットカードのキャッシング機能などを使い、ＡＴＭや無人契約機などから現金を借りることが出来る金融商品」です。
もちろん、ネット銀行などに振り込んでもらうことも可能です。
返済方法としては「翌月の一括支払い」での返済となるのがキャッシングの特徴です。
しかし、金融会社によっては分割のリボ払いなども選べる場合があるので、明確に線引きはなく、曖昧な部分も多いのが現実です。
キャッシングの場合は一括返済となるので、利息は２０％以上などの大きめの金額になることが多いようです。
２つの違いは返済方法！
このように、キャッシングとカードローンの特徴を上記で説明しましたが、一番の違いはなんなのか？
それはやはり「返済方法」です。
キャッシングの場合は翌月一括返済、カードローンの場合はリボルビング払いの分割返済となります。
両者とも「無担保」「使途無制限」ということは共通しています。
カードローンのメリットとしては、分割の低金利で返済できること。
しかし、返済が長引けばその分、多くの利息を払わなければいけません。
キャッシングのメリットとしては、金利は大きめですが、その分、一回で返済が終わるということです。
すぐに返済できるのであればキャッシングのような一括払いが良いでしょう。
自分の状況に合わせてどちらを選ぶか決めるのがポイントとなります。
しかし、今多くの銀行系カードローンや消費者金融系カードローンでは、キャッシングとカードローンの線引きはあいまいです。
上記でも述べましたが、キャッシングだとしても分割払いが出来る業者もあるからです。
ですので、キャッシングとカードローンの違いにそこまでこだわらず、返済方法と金利について重点を置いて選んだほうがいいかもしれませんね。
細かい定義などを出すとやはり両者違いますが、借り手としては「返済方法の違い」や「返済時の金利の％」が違うという程度の認識でいいでしょう。
じゃあ、自分の返済できる状況に合わせて選ぶのがベストですね。
私はなるべく早めに借金をなくしたいので、キャッシングの翌月一括払いに決めました！
