もしかして、怖いお兄さんが取り立てとかに来るの!?汗
その他、あまりにも返済遅延が続くと「ブラックリスト」に認定されてしまい、どの業者からもお金を借りることができなくなってしまうので注意!
ちなみに、大手のカードローン会社であれば怖いお兄さんが取り立てに来るようなことはないのでご安心を笑
滞納し続ければブラックリストに載ってしまうことに!
ブラックリストと聞くと、あまり良いイメージは無いかと思います。
様々な業界でこの言葉が使われています。
例えば「入国審査のブラックリスト」といった表現がありますが、これは何かしらの理由があって、入国を拒否するべき人を対象にしています。
そしてもちろん消費者金融(サラ金)や銀行などの金融業界ですね。
キャッシングや銀行系カードローンは個人向けの融資商品であり、お金が必要になった時にまとまった借入が出来ることから大変便利な存在です。
各金融機関や金融業者は、ビジネスとして金融業を営んでいるワケですから、収益を得る必要があります。
その収益となるのが利息です。
返済時には元本に利息を加算したお金を支払わなければいけません。
お金を借りる以上、これは仕方の無いことです。
決められた支払い日までに返済をせず、一日でも滞納してしまうと、金融業者は電話連絡やハガキなどで債務者に対して取り立てを行いますが、その他にも「遅延損害金」という罰金が課せられることになります。
この遅延損害金は債権者に認められた権利となることから拒否することはできません。
遅延損害金さえ支払えば多少の延滞は問題無いかと思いますが、何度も遅延行為を繰り返したり、完全に返済を怠ってしまうと信用情報機関の記録に「ブラックリスト」として登録されてしまいます。
ブラックリストと言いましても、個人名でのリストが存在しているワケではなく、金融事故を起こしたという事実が記録されます。
一度ブラックリストとして記録されてしまうと、5~10年の間、キャッシングやカードローンはもちろんのこと、住宅ローンや自動車ローンなども組むことが出来なくなります。
ブラックリストに載ってしまうと、将来的に不便なことが数々出てきますので、返済計画を立て、毎月の返済期日はきちんと守るようにしてください。
どのぐらいの期間を返済遅延しているブラックになってしまうの?
それでは、どのくらいの期間、返済の遅延をしてしまうとブラックリストとして登録されてしまうのでしょうか?
実はこれに関しては、「何日でブラックリスト」といった決まり事はありません。
ですが、一般的に言われている期間があります。
それが「3ヶ月」です。
3ヶ月以上返済を怠ってしまうと、ほぼ確実にブラックリストに登録されてしまうと考えて間違いありません。
また3ヶ月以内であっても、何度も何度も繰り返し遅延行為をしてしまうと、「この人には返済能力が無い」「期日を守らないいい加減な人」と判断され、同様にブラックリスト入りしてしまう可能性がありますのでご注意ください。
ちなみに遅延損害金については、ブラック状態で無くとも返済期日を一日でも過ぎたら支払う義務があります。
ただ、「遅延損害金=ブラックリスト登録」というワケでは無いのでその点はご安心ください。
ブラックリストのまま、返済をさらに滞納することで、裁判所から通知が届くことがあり、土地や不動産など財産があれば差し押さえを食らうこともあります。
このようにブラックリストに登録されて良いことは一つもありません。
待っているのはデメリットばかりです。
返済期日をしっかり守って正しくカードローンを利用しましょう。
最後に少しだけ、若者におけるブラックリストの現状についてご紹介しましょう。
ブラックリストと聞くと、クレジットカードやカードローンなどの滞納が一般的ですが、20代の若者世代では、奨学金の滞納が近年増加傾向にあり、その結果ブラックリストに登録されてしまっているようです。
奨学金を融資している日本学生支援機構は全国銀行個人信用情報センターの会員であり、信用情報や事故情報などを登録しています。
つまり奨学金を滞納してしまうことで、漏れなくブラックリスト入りしてしまうワケです。
カードローンの滞納も問題ですが、奨学金についても期日を守ってきちんと支払いをしていくようにしましょう。
将来のために奨学金を借りたのに、延滞により社会的信用を失い、将来に大きなダメージを与えてしまったら元も子もありません。
そうならないように気をつけます!汗
そもそも返済を遅れなきゃいいわけですし…汗
返済が一度でも遅れた事実ができてしまうと、今後、他のカードローン審査でかなり不利になります!
ちなみに、クレジットカードを作る場合でも、返済遅延の過去は影響してくるので十分に注意してくださいね!