そこで、国の公的貸付制度でもある「緊急小口資金貸付」でお金を借りようかと考えています。
ただ、緊急小口資金貸付というのは審査は厳しいのでしょうか?
また、緊急小口資金貸付はどれぐらいの日数で借りることができるんでしょうか?
また、緊急小口資金貸付はお金を借りれるまでに最低5日以上の日数がかかるので、かなり利便性は悪いかも…汗
ちゃんと働いて収入があるのであれば、大手消費者金融や銀行系カードローンなどのほうが即日キャッシングもできるので利用しやすくオススメですよ!
★このページの目次★
緊急小口資金貸付は
すぐに借りるのは難しい!
急ぎでお金が必要ならココ
↓ ↓ ↓ ↓
緊急小口資金の審査通過条件は?無職はOK?
そもそも「緊急小口貸金貸付」というのは、「医療費や介護費などの生活費、また給料の紛失や盗難などで緊急にお金が必要になった時に社会福祉協議会から貸付してもらえる制度」のことを言います。
ちなみに「生活福祉資金貸付制度」の1つでもあります。
社会福祉協議会は金融機関では無く、東京都や大阪府など全国47都道府県にある社会福祉法人であり、民生委員児童委員や社会福祉施設、社会福祉関係団体などといった様々な諸事業を展開しています。
緊急小口貸金貸付制度を利用しお金を借りるためには審査に通過する必要があり、
その条件として、
「市県民税が非課税または均等割課税程度の低所得世帯」
「身体、知的、精神障害者手帳の交付を受けている方と同居している世帯」
「日常生活をする上で介護を必要とする65歳以上の高齢者と同居している世帯」
…となります。
また、緊急小口貸金貸付制度では「きちんと返済することが出来る」というのも審査通過の条件であり、働いて収入を得ている必要があります。
したがって、まったく働いていない無職やニート、失業者では緊急小口貸金貸付制度でお金を借りることはできませんし、仮に生活保護受給者が生活が困窮状態になってしまっても、緊急小口貸金貸付制度ででお金を借入することは出来ません。
このように緊急小口貸金貸付制度は、生活に困っていれば誰でもお金を借りれるというわけではなく、「働いているけど収入が少なく、生活に困っている人」が貸付対象となっているのです。
緊急小口資金貸付制度の申込に必要な書類は?
では、緊急小口資金貸付制度を利用する際に審査で必要なものについてご説明します。
連帯保証人や担保を付ける必要はありませんが、非常に数多くの必要書類を用意する必要がありますのでご注意ください。
まず、社会福祉協議会の窓口にて交付される「総合支援資金の借入申込書」、
「健康保険証または住民票の写し」
「世帯状況がわかる書類」
「収入証明書」
「自立に向けた取り組みの計画書」などです。
他にも、社会福祉協議会が必要と判断する書類の提示を求められた時には、それに該当する必要書類を準備する必要があります。
緊急小口資金貸付制度の大きなデメリット
何かしらのトラブルなどで少額のお金が必要になった場合、この緊急小口資金貸付制度は非常に助かるかと思いますが、大きなデメリットがいくつかあります。
ここでは、意外と知らない「緊急小口資金貸付のデメリット・不便な点」をご紹介していきます。
緊急小口資金貸付制度というのは簡単には受けることはできないので、よく条件などをチェックしておきましょう。
審査結果の期間が長い!即日借りるのはムリ
まず緊急小口資金貸付は「審査にかかる時間が長い」ということです。
「緊急」という名称が付けられてはいますが、審査に必要な時間は最短でも5日必要です。
つまり「今すぐにでもお金が必要!」という時に即日でお金を借りることはできず、不向きなのです。
さらに、緊急小口資金貸付では「必ず審査通過しお金を借りれる」というわけでもありません。
もし、とにかく急ぎで即日お金を借りたいのであれば、即日融資も可能なカードローンを利用したほうがよいといえるでしょう。
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借入できる限度額が10万円までと低い
そして緊急小口資金貸付では「借りれる限度額が10万円」とかなり少額だということです。
いわゆる消費者金融や銀行系カードローンなどの個人向け小口融資の場合は、初回申し込みで審査の上、最大で50万円まで可能なケースが多いです。
いきなり最高限度額を借りるのは難しいでしょうが、大手のカードローンであれば初回に20万円程度はキャッシングすることは可能です。
※参照:「カードローンの初回限度額はいくらぐらいまで?」
しかし、緊急小口資金貸付制度は10万円以下と設定されています。
ただ、消費者金融や銀行系カードローンなどでお金を借りると必ず「金利を加算して返済」していかなければいけません。
ですが、緊急小口資金貸付制度は「無利子」で貸付してくれますので返済時の負担が無いというメリットがあります。
家族全員の収入状況で判断される!
次に緊急小口資金貸付は「借入するのは個人ではなく世帯」ということです。
ちょっと意味がわかり辛いかもしれませんが、消費者金融などでは個人で申し込みをし「その人の収入状況や過去の実績」などを考慮し、融資可能かどうかを判断されます。
しかし、緊急小口資金貸付は「世帯員全ての仕事状況、収入」を確認します。
まだ働いていなく学生さんがいる場合にも、その就学状況を明らかにする必要があります。
つまり、個人の判断で緊急小口資金貸付に申し込みをすることは出来なく、「家族全員の承諾を得なければいけない」というワケです。
また、「支援をすることで家計に余計に負担を与えてしまう場合」には貸付はしてもらえません。
お金を借りた後に毎月の返済が困難になり、それが生活に大きな負担を与えてしまう恐れがある場合は「支援にならない」と判断されてしまい、融資を断られてしまうのです。
実は大手カードローンのほうが利用しやすい!
このように緊急小口資金貸付には様々なデメリットや注意点があることをご理解いただけたかと思います。
どうしてもお金が必要でしたら、緊急小口資金貸付だけではなく他にもいくつかの支援制度なども考慮したほうがよいでしょう。
本当に今すぐお金を用意しなければいけない時には、アコム・プロミスのような大手の消費者金融や銀行系カードローンがオススメです。
働いていて安定収入があれば審査通過は可能ですので、同じ条件であれば「緊急小口資金貸付制度」よりもはるかに利用条件の敷居は低いといえるでしょう。
また、即日でのキャッシングも平日の指定時間内に契約完了できれば可能なので、緊急小口資金貸付制度よりもはるかに早く現金を手にすることができます。
今まで挙げた緊急小口資金貸付のデメリットを考えると、すべての面で大手のカードローンのほうが利用しやすいといえます。
有名カードローンなどはネットのみで申込を済ませることも出来るので、手順などは当サイト(お金を借りる!マンガでわかる【マネーコミック】)で解説していますので、ぜひ確認してみてください。
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すぐに借りるのは難しい!
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仕事を辞めて母親と兄のめんどうを見るため実家に帰ってから、近所の嫌がらせには辟易しました。50過ぎて、仕事を探しながら、入院費を払っていました。少し疲れてきたのでお金を借りようかと、社会福祉協議会に行きました。対応した職員の話には、困っているからといって助ける必要はない、と言われ諦めた事がありました。