リボ払いの良い点や悪い点ってなんなんですか?
よく2chとかで「リボ払いは危ない!」っていうのをみるんですけど…汗
デメリットとしては、「手数料が高め」であることです。
また、毎月一定額支払いなので、負債が膨らんでいることに気がつかないこともあるので要注意!
★このページの目次★
リボ払いの良い点はなんなの?
クレジットカードやキャッシングカードなどのカードローンを利用すると、元本に利息を加算した元利で返済をしなければいけません。
ショッピングにしろキャッシングにしろ、お金を借りているワケですから当然のことです。
最近この支払い方法で最も主流となっているのがリボルビング払いです。
一般的には「リボ払い」と略して使われていますね。
聞いたことはあるけど、実際にどんな返済方法かあまり理解していない人が多いようです。
簡単に言ってしまえば、「購入した物の単価やキャッシング金額に関わらず、契約時に設定された一定額を月々支払っていくシステム」のことです。
「リボルビング=Revolving」とは日本語で「回転」という意味を持ち、回転するように支払いを毎月していく必要がありますが、支払金額の上限が設定されていることから、ライフスタイルに合わせた無理の無い返済を続けていくことが出来ます。
イメージ的に分割払いと同じようなものだと考えてしまうかもしれませんが、分割払いは買物金額総額に対して金利がかかりますが、リボ払いは未払残高に対してですので、金利の損を軽減することが出来ます。
そこでここでは、リボ払いのメリット・デメリットを簡単にご説明させていただきます。
まずリボ払いの良い点ですが、毎月の返済額が一定ですので、返済計画が立てやすいことです。
つまり家計管理が容易になるということです。
たくさんの買い物をした月も、全く使わなかった月も返済金額は変わりませんので、経済的な生活状況が急変してしまうこともありません。
ちなみに分割払いの場合は、毎月の返済金額を決めることが出来ませんので、過剰に利用してしまうと、家計の大きな負担となります。
また意外に見落としてしまうのが、リボ払いに設定することで、いつでも繰り上げ返済をすることが出来るということです。
基本的には銀行やコンビニに設置されている提携ATMからでも簡単に繰り上げ返済が可能ですので、月に余裕がある場合には設定額よりも多めに返済をすると良いでしょう。
リボルビング払いはここが危険!
では次にリボ払いにおける「ここが危険!」というデメリットをご説明します。
便利なリボ払いも、使い方を間違えてしまうと大変な状況に陥ってしまう可能性があるのでご注意ください。
まず手数料が高いことが挙げられます。
一般的な分割払いと比較し、リボ払いは15~18%と高く設定されています。
このことから毎月一定額であっても、負担が大きくなり過ぎてしまい、支払い困難な状況になってしまう人が多いようです。
そして一番覚えておきたいリボ払いの危険性というのが、「いつの間にか利用額が膨れ上がってしまっていた」ということです。
分割払いを選択することで、使えば使うほど毎月の返済額は増えるので、すぐに「今月は使い過ぎたな…」と把握することが出来ます。
しかしリボ払いは一定額の支払いです。
つまり、使い過ぎているという事実を把握しにくく、気がつかないうちに利用金額が膨れ上がってしまうのです。
「あれ?」っと気が付いた時にはもう遅いのです。
自分が返済出来る範囲を超えてしまっており、その結果、債務整理を行い任意整理や自己破産を選ぶしか解決の手段が無くなってしまう人が増えています。
このようにリボ払いには人生を大きく変えてしまうほどの危険性があることを忘れてはいけません。
特にクレジットカード利用者は要注意です。
クレジットカードはショッピング枠とキャッシング枠をまとめて支払うことになるため、キャッシングすることに対して感覚が麻痺してしまう人がいます。
もちろん計画性を持ち、上手に利用すれば大きな悩みに発展してしまうことも無いでしょう。
利用明細はきちんと管理し、ショッピングでもキャッシングでも「借金」をしているという事実を忘れないようにしてください。
しかも手数料が意外に高いということは盲点でした…汗
これは気をつけないといけませんね。
その感覚がマヒしてしまい、どんどんクレカを使って借金地獄にはまってしまう人も多いようなので十分に注意しましょう。