メリットやデメリットは何?
流通系カードローンのデメリットとしては金利や利息が比較的高めな場合もあると言うことですね。
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流通系カードローンはここが良い点!
ただ単にカードローンと言いましても、その種類にはいくつか挙げることができ、大きく「銀行系」「信販系」「流通系」「消費者金融系」に分けることが出来ます。
最近では「IT系」と呼ばれるカードローンも注目されていますね。
これらカードローンの中で「流通系カードローン」について簡単にご説明させていただきますが、例えば大手スーパーやデパート、百貨店、モールなど商業施設を展開している流通業に属している一般の企業が発行してます。
アナタも商業施設へ買い物や遊びに出向いた時に、入口やイベント会場などでクレジットカードの特設申し込み窓口を見かけたことがあるかと思います。
基本的にクレジットカード機能も付帯されており、消費者金融や銀行系カードローンのように、ATMでお金を借りることが出来ます。
この流通系カードローンの特徴として、入会手続きがとっても簡単だということです。
そもそも流通系カードローンは、企業として新規顧客を確保するという目的を主としていることから、信販系のクレジットカード会社と比較して、発行までの時間はもちろん、審査もスムーズに行われます。
また「利用特典」が付いてくるのも嬉しいメリットでしょう。
これについても、顧客確保の為に行っているサービスであり、カードを発行するだけでもポイントが進呈され、そのポイントで特典と交換が出来たり、現金の代わりとして利用することが出来ます。
このように流通系カードローンは、利用者にはもちろん、企業側にも顧客獲得というメリットがあることがわかります。
例えばイオンが発行している「イオンバリューカードVIP」では、イオンのマークが入ったカードをお持ちでしたら、最低の50万円コースの場合収入証明不要で即日にカードが発行され、即日にキャッシングをすることが出来ます。
イオンは日本全国に展開していますので、誰でも便利に使用でき、またイオンマークの入ったATMでいつでもキャッシングをすることが可能です。
流通系カードローンの注意点は?
ここまで読んでいただき、「流通系カードローンって手続きが簡単で即日の借入ができ、さらにポイントがもらえるなんてメリット多過ぎ!」と感じているかもしれませんが、注意点やデメリットがあることも忘れてはいけません。
先述していますが、流通系カードローンは顧客獲得を主な目的としていることから、企業側からしてみれば融資をすることが一番の目的で発行しているワケではありません。
つまり利息・金利の低さは度外視しており、その他のカードローンと比較し高めに設定されています。
流通系のカードローンでは、大手消費者金融で行っているような無利息キャンペーンなどは皆無と言えるでしょう。
このことから流通系カードローンを利用してお金を借りる場合には、必要最低限にしておくことが大切です。
もし数十万や数百万円といったまとまった融資をご希望でしたら、流通系カードローンを選ぶのではなく、銀行系カードローンや大手消費者金融を選びましょう。
また流通系カードローンは総量規制が適用されます。
総量規制は消費者金融にしか適用されないと勘違いしている方が多いようですが、流通系カードローンだけではなく、信販系カードローンも適用されるのです。
これによって、返済が困難になるほどまでの借り過ぎを強制的に予防することは可能ですが、それでも審査により年収の1/3までの借入が出来ることから計画的に利用するようにしましょう。
このように流通系カードローンは確かに便利なカードなのですが、使い方によっては大きな損をしてしまうことがあるので十分にご注意ください。
いつもショッピングを楽しんでいるデパートやモールなどがある場合に限り、流通系カードローンのご利用を検討しましょう。
キャッシングのみを目的にするのは流通系カードローンは不向きといえますからね。
よく行くデパートなんかで買い物する際に、そこのカードを持っていればポイントが溜まって確かにお得!
でも調子に乗ってキャッシング機能を使いすぎると、あとで高い利息を取られてしまうってイメージなのかな?
なので、「普通にお金を借りたい!」という場合は消費者金融や銀行などのカードローンでキャッシングを行ったほうが、利息面などでは得かも知れませんね。ただ、、流通系カードローンはポイントが溜まるので、主婦の方などにはかなりおいしいですよね!
なので、状況に応じて使い分けるのが賢いかと思いますよ!