今すぐは回収できそうにないし、とりあえずお店に支払いしなくちゃならないのでキャッシングしようかと考えています。
でも、ホストでも消費者金融や銀行系カードローンでお金を借りることってできるんすか?
中には「源氏名+本名」でも在籍確認してくれる金融業者もあるので、詳しく見ていきましょう!
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★このページの目次★
ホストがキャッシングするための条件は?
女性の水商売の職業といえばキャバクラ嬢が有名ですが、男性で言うとやはり一番代表的なものは「ホスト」ではないでしょうか?
最近では「メンキャバ」と呼ばれる簡単なホストクラブなどもあるようです。
ホストといえば「大金が稼げる」「女性にモテる」といったイメージが非常に強く、実際、極太客をつかみ「ナンバー」と呼ばれるお店のランキングに載るホストになれば、月に300万円~500万円を稼ぐことも可能だそうです。
しかし、そのような稼げているホストは「ほんの一握り」ということも忘れてはいけません。
入店したばかりの新人ホストであれば、時給換算すれば500円ぐらいといわれていて、売り上げも50万円以上にならなければバック率は10~20%とかなり低めです。
もちろん、売り上げが上がればバック率が最高50%~65%などとかなりおいしくはなりますが、売れないホストのままであれば月給10万円以下という人も非常に多いのが現実です。
指名客がつかず、初回あらし・フリー・細客の相手しかできなければ一向に給料は増えません。
さらに、キャバクラと同じくホスト業界でも遅刻や当日欠勤すればもちろんペナルティ(罰金)を取られることもあり、強制指名日といった指名客を必ず連れてこなければ罰金になるイベントなども存在し、非常にシビアな世界です。
また、ホストクラブには「付け(ツケ)」と呼ばれる掛け売りサービスが存在します。
この「掛け」というが非常に厄介で、お客さんがお金を払わず飛ばれた場合、回収できないホスト自身が「借金」としてすべて支払わなければなりません。
ホスト業界ではこのような料金未収の状態を「バンス」と呼び、掛けとびされて借金地獄に陥るホストも多いようです。
このように、お金がなくて借金に困っているホストも数多く、できれば消費者金融・サラ金や銀行などのカードローンお金を借りたいと思う人もいるでしょう。
では、ホストクラブ勤務でも金融会社などからキャッシングをすることはできるのでしょうか?
もちろん、ホストだとしてもカードローンで借入を行なうことは審査上は可能です。
ただし、いくつか条件があり、
・ちゃんと働いていて毎月収入が安定してある
・他社の金融業者の借入件数が多すぎない
・返済遅延などでブラックリストに載っていない
・自己破産、債務整理、任意整理などをしていない
…これらの最低条件を満たしていなければ審査通過はできません。
週に3~4日以上、ちゃんとホストクラブで働いていて、給料が毎月安定して入ってきていれば仮にホストであってもキャッシングすることは可能でしょう。
金融業者やカードローン会社では、「年収が高いほうが審査に通りやすい」といったわけではなく、毎月収入が安定しているという事の方が重要視される場合が多いので、良く覚えておいてくださいね。
また、今は大手消費者金融のカードローンであれば、条件を満たせば最短その日にお金を借りることも可能です。
自動契約機などを利用すれば、併設されているATMから土日祝でも借りれます。
各金融業者の指定された曜日・時間までに契約を完了させる必要がありますが、もしお客さんにツケを払わず飛ばれてしまい、今すぐにお店にお金を払わなければいけない場合は非常に助かるのではないでしょうか?
とにかく今すぐにキャッシングしたいというホストの人は、即日キャッシングも可能な大手消費者金融を選ぶのがオススメですよ。
体験入店のバイトホストは借入は厳しい!?
ホストクラブで働いているホストだとしても、カードローンで融資してもらうことは十分に可能です。
しかし1つ注意しなければいけないことがあり、ホストクラブの「1日体験入店」を繰り返ししているだけの人などは、審査に通過することは厳しいといえます。
なぜなら「職場が1つに安定していない」からです。
この場合、消費者金融や銀行側からすると「定職についているワケではない」と判断され、審査落ちになってしまうことが多いようです。
ホストに限ったことではなく、日払い・日雇いのアルバイトやフリーター、パート主婦などではカードローン審査に通過するのは難しいと考えておくのがいいでしょう。
ちなみにホストクラブで正社員として働いているホスト・内勤の人であれば、バイトなどに比べ「安定している」ので、審査に通りやすいのは言うまでもありません。
お店への在籍確認電話は源氏名でも平気!?
カードローンなどでお金を借りる場合、必ず「在籍確認の電話」が勤務先のお店に行くことになります。
在籍確認自体は「申込者の申請した情報」がウソではないかを調べるためなので避けることはできません。
もし、そのホストクラブの正社員として働いているのであれば、「社員証 or 会社の保険証」などを提出すれば「電話確認なし・不要」となる金融業者もあります。
※審査によっては在籍確認の電話ありになる場合もあるので注意
しかし正社員として働いているホストは数が少ないので、基本的には職場に電話がかかってくると考えておいたほうがよいでしょう。
ちなみに、在籍確認電話は多くの場合が「その場に自分がいなくてもOK」です。
例えば、カードローン会社から電話がかかってきて、その際に電話に出た人が「●●はまだ出勤してないですね~」といった返信をしてくれば、それで在籍確認終了です。
「出勤してない=在籍はしている」からです。
必ずしも「その場に自分がいなければならない」「電話にかわらなければならない」という必要はないので覚えておきましょう。
※中には本人が出なければいけない金融業者もあります。
このときに一番気になるのは「カードローン会社は自分の本名で名前を聞いてくるのか?」ということです。
ホストの人はほとんどの場合、「源氏名」で仕事をしているはずです。
中には店長以外は自分のフルネームは知らないというホストの人もいるでしょう。
そうなると、電話に出た人が自分の本名を知らなければ、「そんなヤツはウチの店にはいないです」とも言いかねません。
その場合、「在籍はしていない」と判断され、審査落ちになってしまいます。
これに関してですが、大手カードローンでは「申し込みの時点で事情を説明しておけば、在籍確認の電話時に源氏名でも聞くことはOK」だそうです。
先に「ホストクラブで働いている」といった説明し、源氏名と本名を伝えておけば、電話確認のときは源氏名でも聞いてきてくれます。
また、ホストクラブは営業時間が夜なので「できれば夜間に電話してきて欲しい」という人も中には入るでしょう。
その点も事前に説明しておけば、夜の時間に在籍確認電話をしてきてくれる「融通の利くカードローン会社」もちゃんとあります。
もし、本名だけでの在籍確認電話に不安があるのであれば、源氏名でも聞いてきてくれる大手カードローンで申込するのがオススメですよ。
仕事場の店長や同僚・先輩にバレないの?
「カードローンでお金を借りるのは、できれば店長・先輩・後輩にはバレたくない!」
…こう考えているホストの人がほとんどではないでしょうか?
しかし、在籍確認の一環でお店に電話がかかってきてしまえば、「もしかしたらばれるかも」と不安になりますよね?
では、果たしてお店のキャストに内緒で在籍確認電話を完了することはできるのでしょうか?
これに関してですが、「ほとんどバレことはない」といえます。
まず、在籍確認の電話は「カードローン会社の人は社名を名乗ってくることはない」からです。
「●●といいますが、○○さん(申込者名)はいますか?」といった感じで「女性の担当者」が電話してくるので、電話に出た人は「○○の知り合いかお客さんかな?」と思うでしょう。
ほかの職種(サラリーマンなど)などでは、会社や仕事場に女性から電話がかかってくるとどう考えても怪しいですが、ホストの人であれば女性相手の客商売なので自然といえます。
最悪、お店のスタッフに何か勘ぐられるようであれば「クレジットカードを作ったのでそれだと思います」といった感じで流せば問題ないでしょう。
ただし、本名で電話がかかってくるとさすがに怪しいので、心配であれば「源氏名+本名」で在籍確認の電話をしてもらうよう、事前に伝えておきましょう。
アリバイ会社を使っての在籍偽造は危ない!?
在籍確認の電話がどうしてもイヤだという人で「アリバイ偽造会社」を利用する人も中にはいます。
アリバイ偽造会社とはその名の通り「在籍確認のアリバイを偽造してくれる業者」で、水商売や無職の人がマンション・アパートを借りるときなどに利用することでも有名です。
キャバクラやホストクラブなどの水商売の人はなかなか家を借りることができない傾向があるので、このアリバイ偽造会社というものが存在しているようです。
しかし、アリバイ偽造会社を使うことは非常に危険が伴います。
仮にカードローンなどの契約時に利用し、それが発覚した場合は「詐称罪」などで訴えられることもあるからです。
現実にアリバイ偽造会社を使って逮捕されてしまった人もいますので、できれば利用は避けるようにしましょう。
上記でも述べましたが、基本的に在籍確認電話などで職場の人にバレることはほぼありません。
もし詐称罪などで捕まってしまえば、様々なことで不利に働いてしまうので、やめておくのが賢明ですよ。
ホストが融資審査のときに必要な書類は?
ホストの人がカードローン審査に申し込むときに「用意しなければいけない必要なもの」はなんなのでしょうか?
基本的には「本人が確認できる身分証明書」が1つあれば問題ありません。
「運転免許証」「パスポート」「学生証」のどれか1つがあればOK!
※学生証ではNGな金融業者もあるので注意!
ただし、「高額の借入を希望している」という人は「収入証明書」などの書類も必要になります。
収入証明が必要な貸付金額については各カードローン会社により変わってきますが、おおむね「50万円以上の融資を希望している場合」と考えて問題ないでしょう。
収入証明書に関しては、源泉徴収票・給与明細書・市民税や県民税の領収書などが必要になりますが、これも各金融業者によって微妙に違うのでよく確認してくださいね。
このように仮にホストだとしても、10万円程度の少額のキャッシングであれば「本人確認書類が1枚」あれば大丈夫な場合が多いです。
しかし、大口の融資を希望する場合は「収入証明書」を一緒に出さなければいけないので注意してくださいね。
提出の仕方としては、申込時に各必要書類を携帯電話・スマホなどで写真を撮り、そのまま送るだけでOKになります。
ホストだと初回に借りれる利用限度額はいくら?
ホストの人がカードローンに申し込んだ場合、最初にキャッシングできる金額の限界はどれくらいなのでしょうか?
例えば「最高500万円まで融資可能!」とか書いてある広告を良く見かけますよね?
これは希望すれば本当にホストでも500万円を借りることはできるのでしょうか?
結論から言うと、初回の借り入れで「利用限度額の最高」まで借りることは不可能です。
金融業者の広告に書いてあるのは、あくまで「例」です。
基本的にキャッシングというのは、貸し借りの取引を数回行なって「信用関係」ができた上で限度額が上がっていく仕組みです。
そのため、初めてお金を借りる利用者は「10万円~多くて20万円ほど」と考えておいたほうがよいでしょう。
これはホストだからというわけではなく、普通の会社員(正社員)だとしても変わりません。
仮に違法な闇金融などでも、初回は3~5万円ぐらいしか貸してもらえないものです。
特にヤミ金などでは申込者に飛ばれる危険もあるため、初回の貸付額は低めというところが多いようです。
ですので、いきなり100万円借りたいといっても現実的には厳しいので良く理解しておきましょう。