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北海道銀行の歴史と概要!
北海道銀行の簡単な概要についてですが、北海道札幌市中央区に本店を構える地方銀行であり、「どうぎん(道銀)」という愛称で地元住民を中心に親しまれています。
第二次世界大戦後、全国各地で経済復興が高まり、その資金需要に対応するべく、1950年に全道中小企業者大会及び全道商工会議所大会にて新銀行の発足が決定し、翌年1951年に株式会社北海道銀行として営業を開始しました。
高度経済成長期には順調に支店数を増やしていき、1970年になると地方銀行における貸付・預金残高で第10位までに成長しました。
バブル経済崩壊後、企業の連鎖倒産が相次ぎ、北海道銀行もそれに伴い不良債権を抱えてしまいますが、北海道内の企業による約537億円の増資を引き受け、2000年に公的資金として約450億円が注入され、倒産の危機を間逃れました。
現在では「ほくぎんファイナンシャルグループ」と経営統合し、「金融持株会社ほくほくフィナンシャルグループ」の設立したり、道銀地域総合研究所をシンクタンクの子会社として設立するなど積極的に事業の拡大方針を進めています。
そんな北海道銀行では、「ラピッド」と呼ばれる個人向けの金融商品を取り扱っており、カードローンとして自由に使えるお金の融資を提供しています。
ラピッドの金利は年6.0~14.95%で、借入額が10万円以下でしたら月々の返済金額は2000円と生活に大きな負担を与えること無くお金を借りられます。
総量規制で制限されることなく、最大500万円までの借入が可能ですので、住宅のリフォームや教育費などまとまったお金が必要な時には大変便利です。
ラピッドの申し込み方法は、インターネットや電話、FAXなど様々用意されており、一切の来店不要で申し込みから審査、そしてカード発行まで可能となっています。
審査通過後ご自宅へカードが郵送され、北海道銀行ATMはもちろん、コンビニなどに設置されている提携ATMでも手数料無料でキャッシングをすることが出来ます。
もしカードが届くまで待つことが出来ず、即日にお金が必要でしたら、審査にさえ通過していれば指定する銀行口座へ振り込みをしてもらうことも出来ます。
このようにラピッドは「低金利」「ゆとりの返済」「総量規制対象外」といったメリットがあり、他にもパート、アルバイトの申し込みが可能という特徴があります。
融資可能かどうかは審査により決定されますので、確実にお金を借りられるという保証はありませんが、銀行系カードローンならではの様々なメリットがあるのが嬉しいですね。
即日借入 | △ ※土日祝は不可 |
年齢制限 | 満20歳以上70歳未満 |
利用限度額 | 1~500万円 |
審査の期間 | 最短即日 ※土日祝は不可 |
在籍確認の電話 | あり(条件を満たせば無しの場合もあり) |
おまとめ・借換え | なし |
無利息サービス | なし |
貸付利率 | 年6.0%~14.95%(実質年率) |
利用用途 | 自由 |
道銀のラピッドの審査基準は厳しい?緩い?
では、実際のところ道銀のカードローン・ラピッドの審査の基準は厳しいほうなのでしょうか?
道銀のラピッドでは、まず北海道銀行で口座を作ったり取引をしていなくても利用することは可能です。
また、仮に専業主婦だとしても旦那さん(配偶者)の同意があればキャッシングは可能ですので、一見、審査は緩そうに思えます。
しかし、銀行のカードローン審査というのは基本的に審査基準は消費者金融などと比べると厳しいのが現状です。
ですので、仮にパートやアルバイトでも「勤続年数」「他社の借入状況」「過去の借入履歴」などを厳しくみられるでしょう。
最低でも6ヶ月~1年ぐらいは今の職場に勤めていなければ、ラピッドの審査通過は厳しいかも知れません。
また、北海道銀行ではカードローン発行専用の自動契約機などは設けていません。
そのため、土日祝やかなり急ぎでのキャッシングはできないということになります。
※土日祝での借入はここを参考に⇒「土日・祝日にカードローンに申込しても借りれるの?」
このように、できればスピーディーかつ便利にお金を借りたいのであれば、アコムやプロミスなどの大手消費者金融のカードローンを検討してみるのもオススメです。
実際のところ、今の大手消費者金融ではバックに銀行が付いている場合が多く、道銀のラピッドのような銀行系カードローンとなんら変わりはありません。
※そもそもラピッドの保証会社はアコムです。
ご自分の用途に合わせてカードローン会社を選ぶのがいいでしょう。