ただ、どうしてもそれだけではお金が足りないときもあり、できればカードローンなどでお金を借りれたらと思っています。
生活保護の受給者でも消費者金融や銀行で融資を受けることはできるんでしょうか…?
生活保護でもらっているお金を「収入」とみなして借金し、返済をおこなうことは認められていないからです。
生活保護を受けている人はキャッシングは出来ない!
病気、ケガ、家庭環境など様々な理由で働くことが出来ず、国や福祉事務所から最低限のお金を支給してもらえる制度である「生活保護制度」。
中には、資金繰りなどが上手くいかず、借金などで自己破産してしまった人なども多いようです。
日本では現在、生活保護受給者は200万人以上が受けているといわれています。
しかし、最低限のお金を援助してもらえるとはいえ、ちょっとしたトラブルなどが起こればお金に困ってしまう場合もあります。
そんな時、「サラ金・消費者金融・銀行などのカードローンで融資してもらえたら」と思う人も多いのではないでしょうか?
しかし、残念ながら生活保護を受けている人は、金融業者から融資してもらうことは出来ません。
そもそも、金融会社は「安定した収入がある人」にしか融資を行ないません。。
生活保護で得ているお金というのは、収入として認められないのです。
仮に借入れができたとしても、毎月の生活保護費から返済にあてることは認められていません。
最悪、詐欺罪として訴えられてしまいます。
さらに、融資を受けた分のお金を福祉事務所から「返納しなさい」といわれてしまうでしょう。
このように、まず「生活保護受給者は融資を受けることはできない」ということ。
そして、「仮に借りれたとしても、詐欺罪にあたり全額返金しなければならない」ということを覚えておいてくださいね。
借りれないからといって闇金には手を出さないように!
上記では、生活保護者はカードローンなどでお金を借りることは出来ないと述べました。
そんなときに、どうしても目が行ってしまうのが「闇金融」です。
近年特に、ヤミ金が「他から融資してもらえない生活保護者」を狙ってくる事例は非常に多いんだそうです。
生活保護を受けている人の中には「自己破産している人」も多いと上記で述べました。
実は自己破産をしていると、原則10年の間は「法的な借金の帳消し」を受けることが出来ません。
そのため、闇金としては「借金を帳消しにできない都合のいい人」とみなし、つけこんでくるワケなのです。
ですので、「絶対に必ず借りれる!」「誰でも融資可能!」「生活保護・自己破産でも融資OK!」といった甘い広告などには十分に注意してください。
ほぼ100%闇金でしょうからね。
やっぱり生活保護だとカードローンで有志を受けることは不可能なんですね…。
でも、どうしてもお金が足りないという場合はどうしたらいいんでしょうか…?
闇金融の甘い融資に手を出してしまうと取り返しがつかないことになってしまうので、十分注意してくださいね。
金融のカードは生活保護では、作ることは絶対に無理ですか?
橋詰吉之助様。
コメントありがとうございます。
生活保護を受けている場合、一般的な貸金業者(消費者金融や街金融、銀行)ではお金を借りることはできないでしょう。
「生活保護を受けている」ということは「働いていない」ということでしょうから、審査の段階で確実に落とされてしまうかと思います。
参考になれば幸いです。