そもそも信販系は何が違うの?
特徴としては、限度額が高ければ金利は低くなるのがポイントです!
また、信販系は銀行が提供しているカードローンよりも審査通過しやすい傾向にあるというのもの挙げられますね。
信販系カードローンはこんな特徴があります!
最近ではお金を借りる方法はいくつもあり、銀行系カードローンや消費者金融、そしてその中間的な位置として登場したのが信販系カードローンです。
信販系カードローンとして有名なのがセゾンやオリックス、ライフなどが挙げられ、これらはテレビコマーシャルでも一般的に知られていますね。
皆様がイメージする信販系カードローンとして「クレジットカードを取り扱う会社で安心感がある」「銀行系よりも金利・利息が高い」「銀行系よりも審査が厳しく、消費者金融よりも通りやすい」などではないでしょうか?
しかし最近では信販系カードローンでも銀行系よりも低い金利で提供しているものも出てきており、利用しやすくなりました。
もともと信販系はクレジットカードとして売り出されたのですが、「キャッシング機能も欲しい!」というユーザーの要望が多く寄せられたことから、ショッピング専用ではない「借入専用のカードローン商品」の取り扱いが始まりました。
信販系のカードは、このショッピングとキャッシングで分けられているケースが多く、特に「ショッピングも可能です!」とアピールしていなければ、カードローン専用となります。
誰もが知っている企業ということ、そして融資限度額の枠が高ければ高いほど金利が低くなるケースが多いのが特徴でもあり、メリットでもあります。
信販系カードローンのデメリットはなに?
では逆に信販系カードローンにデメリットはあるのでしょうか?
まず、信販系は消費者金融と比較して、「審査が厳しい傾向」があるということが挙げられます。
もちろんだからと言って消費者金融の審査が甘いワケではありませんが、消費者金融の審査は通過出来るのに信販系カードローンでは断られたということも少なくありません。
また信販系カードローンは気軽にキャッシングをすることが出来るため、ついつい必要額よりも多く借入してしまう傾向にあります。
気が付いたら上限額一杯まで借入をしていたなんてことも多くあります。
最近ではキャッシング機能を使いすぎて破産寸前になり、水商売(キャバクラ・風俗など)で働いて返済をする女子大生などが非常に多いんだとか。
カードを作れる年代になり、大学などで友好関係が広がるとついつい気持ちも大きくなってしまい、カードローンどんどんお金を使ってしまうということはよくあるようです。
この借り過ぎてしまうデメリット対策として、予め限度額を低く設定したり、支払い方法をリボルビング払いにし、毎月の支払額を抑えるという方法があります。
ただしリボルビング払いは、支払期間が増えてしまうというデメリットがあり、また支払額が定額なため、いつの間にか借入額が増えていたなんてことも考えられます。
とにかく大切なのは、一度でもキャッシングをする場合には、返済計画を立て生活に支障を与えない程度の借入に抑えておくことです。
他にも全ての信販系カードローンに言えることではありませんが、経済的に余裕が出来た時でも一括での完済が出来ないケースが多いです。
信販系カードローンは主に銀行口座からの引き落とし返済が採用されているため、前倒し返済が難しく、必然的に長期に渡り返済をしていくことになります。
このことから、実際にキャッシングをする前には、金利や利息、返済方法などをよく確認し、納得した上で上手に利用しなければいけません。
信販系カードローンは総量規制の対象になる!
最後にこれは信販系のデメリットともメリットとも言えますが、信販系カードローンは総量規制の対象になるということです。
総量規制というのは、借り過ぎを防止するために定められた法律であり、年収の1/3までの借入に制限されます。
信販系カードローンの他にも、主に消費者金融に適用され、銀行系カードローンは対象外となります。
つまり年収額に左右されることなくまとまったお金を借入可能な銀行系カードローンとは異なり、信販系カードローンは借入額に制限があるワケです。
しかし現実的に年収の1/3を超える借入は返済困難な状況に陥ってしまう可能性が高いことから、この総量規制は私達の生活を法律によって守ってくれるメリットと言えるのかもしれません。
信販系カードローンでお金を借りる際には「ご利用は計画的に」を決して忘れないようにしましょう。
確かに大手のクレジットカードの会社は誰でも知っている名前のところが多いので、信販系はなんとなく安全な気がしますね!
ただ、どんな種類のカードローンでも使いすぎというのは怖いですね汗
そー言えば私の大学の友達でも、カード使いすぎて返済できなくなってキャバで働いている子がいました…汗
いくら名前を知っている大手の会社で安心感があったとしても、基本的には「お金を借りれる」という面では消費者金融だろうが銀行系カードローンだろうが同じです。
カードローンを持つと気持ちが大きくなり、ついつい使いすぎてしまう場合もあるので、計画的に利用するようにしましょうね。